Easy Breezy Art writing【Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions 2020】Workshop Report

Easy Breezy Art writing【Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions 2020】Workshop Report

“書くこと”はちょっとハードルが高い、

“アートを書く”はもうちょっとハードルが高い、けど書けるようになりたい!

「そんな時は、みんなでやると楽しくできるのでは」と思って

恵比寿映像祭のワークショップに参加してきたレポートです。

そして、「自分のアート鑑賞の感想なんてブログに書いてもブログにあげる意味あるのか??」

という、そんな悩みも吹き飛んだワークショプでした

もくじ

・Workshop

  ・intro

  ・looking art work

  ・writing

  ・conversations

  ・thoughts

・ About Ebisu

・About Workshop

Title               YEBIZO MEETS フェスティヴァルを自分の言葉で伝えよう、書くヒントを見つける90分
When             Sat, February 15, 11:00am – 12:30pm
Where            東京都写真美術館 〒153-0062, 東京都目黒区, 三田1丁目13-3 (map)
Description   日時|2月15日(土)11:00-12:30(作品鑑賞時間を含む)
                         会場|東京都写真美術館1Fスタジオ
                      ・東京都写真美術館展示室講師|アンドリュー・マークル(アートライター、編集者)
                       参加無料、
                       定員12名
                      
※テキストの添削は行いません。テキストの抜粋を後日、広報用にご紹介させていただく場合があります。

 作品を鑑賞して、感じることや考えることは一人ひとり異なります。現代アートの学校MADで「ディスコースのラボ」を4年間担当したアートライターのアンドリュー・マークル氏をゲストにむかえ、鑑賞した作品や展示について「書く」ためのヒントや、自分なりの視点をつかむ手がかりについてお話をうかがいます。その後、展示会場で、ピックアップした作品を鑑賞し、考えた言葉をきっかけにどんなことを書いてみたいか、思いを巡らせてみましょう。アートについて、自分の言葉にして発信することに挑戦してみたい方へおすすめです。 第12回恵比寿映像祭  YEBIZO MEETS 企画協力:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ https://www.yebizo.com

 

・intro


アートライターのアンドリュー・マークルさんを12人の参加者が囲んで、
参加者の自己紹介。私は美術を勉強してきたけれど、アートはムズカシイので、書く事によって咀嚼できたらなと、自己紹介。
マークルさんも自己紹介とアートを書くことへの思いを伝えてくれました。
書く事は、自分の考えを物体化する事、編み物のように文字を編み上げて、それを俯瞰して見ることができる、
そして共有することが出来て、すばらしい,と。なるほど。
漠然としていた書く事の意味をが明確になったところで早速作品鑑賞へ。

・looking art work

Now, at Last!,2019/Single-channel video installation

[Original:16mm film]/Collection of the artist /Courtesy of Kate MacGarry

 

作品はベン・リヴァース「いま、ついに!」を10分ちょっと鑑賞しました。広い展示スペースのなかに仕切られた箱の空間で上映されていて、黒いカーテンの中に入るとクッションと椅子並んだ小さなスペース。

私たちが入ったときはちょうど白黒映像のナマケモノがどっちが頭か分からないもしゃもしゃの物体として枝にぶら下がってました。
私はクッションに座ってしばし鑑賞、クレジットが出たタイミングでグループ鑑賞は一旦は終わりとなりました。
見た直後、作品鑑賞の箱からで出来て、すぐにディスカッション。

黒い箱だと思っていたら、実際は外壁が一面ずつ赤、青、緑になっていました。

作品のディスクリプションも読むと、白黒の後カラー映像にかわって、音楽も流れるのだとか、こうなると全く私が見た印象とは変わると思ったけど、全ての作品を細部まで細かく見る事は不可能という現実を受け入れると、見た部分に付いて書くというのが私の今出来る事の全て、となるのか。

 

  ・writing

ワークショップ中に15分ぐらいで、ベン・リヴァースの「いま、ついに!」の作品について書いた文章です。

・小さめのナマケモノがかわいい
・動かないんだろうなと思っていたらやっぱり動かない・・・小さな虫とか、風になびく毛に目が行く。
・朝早めに起きて、分かりにく美術館にわざわざ来ると、「アート作品を見に来た」と頭では分かっていても、見てるだけで楽しいもの、面白いもの、しまいには新しい視点をくれて悩みを吹っ飛ばしてくれるものを期待している自分は箱の中でナマケモノの映像を見ている。。。そして特に面白さを発見出来ないでいる、
・「時間が大切」と言うけれどナマケモノはこんなに本当に動かなくて時間を大切にしているのだろうか?
では私もやらなくては行けない事を家に置いて来て、今日こんなと事を考えて、書いて時間を大切にしているのだろうか?
マークルさんが専門家と素人を分断するのは意味が無い、お互いそれぞれの立場から発信した意見があることが良い、と作品を見る直前に参加者に念を押していたけれど、自分の文章を読むとまあ、何もインサイトフルなことがなく素人っぽい文章だなあと。でもなぜかワークショップの雰囲気なのか、スラスラと悩まず書いてスッキリしました。

あと、参加者の方に「紙に書かなくてはダメですか?スマホに入力するだけでいいですか?」
笑ってしまったけれど、確かに紙にまじめに文章を書くのも非日常時間でした。

 

・conversations

参加者の皆さんと、書いた文章をシェア。
本当にみんな違って、みんな良い。本当に多種多様な文でした。
 
特に私自身、この40分の大作を10分だけ、しかも特に何も起らない部分を見た事が未消化で、表現できずにいたけど、40分のほんの一部分の10分、もしくは40分が長い時間の一部なのか」といった素敵な表現をされている方がいて惚れ惚れしました。
 
この後のディスカッションでの自分ノートです。これを読んでくれているみんなへのヒントになれば。
 
マークルさんからのポイント
作品について
・ジャングルを切り取っているのか、ジャングルを美術館に持っていくのか
・〈ジャングル〉〈メディア〉〈美術館〉の三角関係と対比
・動画にどんな影響があるのか、気付き
 書くことについて
・美術は模倣の技術、まねをしても良い(これを聞いて肩の荷が軽くなった人?🙋‍♀️ハーイ)
・アートを書く、読み手(ペルソナ)と自分を両立させなければ行けない(主観からは逃げられない)
・自己批評性、客観性を持つ。全ての作品、を全て見る事は不可能。
・書きたい事を書く、リミット(文字数など)も楽しむ
 

書いたはいいけど、この文章を伝えると考えた時、よみてに訴えるにはどうすればいいのか」

・楽しむ事
・作品事体を書くのは難しい、作品を通して明らかになる書き手の視点が面白い
・違う視点が面白いから、自分が面白い出よい。
確かに、今日参加者皆さんの色々な視点、考え、文章に触れて、自分の世界と違うものに触れること
自体が面白かったし、自分の考えに囚われがちだけど、自分の考えって、だだの一つの考えだよなって
思えたのも清々しかったです。

 

  ・thoughts

 
マークルさんは今回のワークショップで参加者のかたから良い刺激をもらてまた頑張って書こう!と
とても良い笑顔であられたのが印象的でした。
 
私の中では書く事へのハードルがだいぶ下がりました。
 
 
では、またね。

・ About Ebisu

恵比寿について/「東京都写真美術館」=「TOP Museum」
東京屈指のおしゃリッチな町、恵比寿にある“東京都写真美術館”。
「東京都写真美術館」はJR恵比寿駅から“ガーデンプレイス”を目指して歩きます。
歩く歩道を抜けると、レンガ作りで統一された区画、ガーデンプレイスに出ます。
その区画内に「東京都写真美術館」があるのだけれど、
「東京都写真美術館はこちら→」のビルには「TOP Museum」と書いてあるけど、
そのビルで正解です。